第1部 : 北海道旅行 羽田空港~旭山動物園編
宿泊に利用したホテルは「湯元白金温泉ホテル」
かけ流しの温泉とホテル裏にあるしろひげの滝がウリのホテル。
しろひげの滝
ホテルから歩いて3分もしない所にある。部屋から滝の音が聞こえる。
今回の宿泊プラン 1日12000円 朝食、夕食付
宿寸評 : ★★★☆☆
ホテル
清潔感はあるものの、ちょっと古い
ところどころ古さが隠しきれていない。
別館と本館があり、別館は実質旧館でとても古い。泊まるならば本館推奨。
全室室内Wifi、インターネット環境がないのが評価減。
Wifiはフロントロビー周辺のみで接続可能。今時インターネット環境のないのはかなり痛い。
全室和室。名前はホテルだが実際は旅館。膝や腰などが悪い人は要注意。
部屋
料理 : 夕食(宴会場プラン)
地下1階の宴会場にて食事を取るプラン。
料理は旅館のような料理なのだが、意外とおいしく料理は楽しめた。
全体的に甘いのが特徴的だった。
ただし、味付けがちょっと独特なので子ども向けではない。
目玉料理というのはなく、統一感が乏しいのが残念。
夕食料理 : 特別室仕様
1日1室の特別室プランの食事。こちらは部屋食となっている。今回は毛ガニとウニがついていた。
(季節によって内容は変わるので注意)
料理 : 朝食
地下1階宴会場でバイキング。
料理の種類は多く和食メイン。郷土料理のような味の濃いものが多い。
質より量。
サービス
微妙、全体として悪い部類
荷物運搬や室内への案内は無し。
一応荷物は係員が「気が付けば」声をかけてくれたものの、すでに旅館へ動かした後だった。
料理は地下1階の宴会部屋で食べたのだが、最初に指定された席とは違う席に食事が用意されていた。
しかも事前に指定した料理と違う料理を出され、料理回りでトラブルが尽きなかった。
とにかく手際が悪い。おそらく人手不足で手が回っていない。
人当たりの良い従業員が多かったが、サービスの質はかなり低い。
喫煙
非喫煙者にとってこれが一番痛い。
本館中央にエレベーターがあるのだが、地下1階のエレベーターの真横に喫煙所がある。そのためエレベーターがたばこ臭い。
服ににおいが付くレベル。
嫌煙家にはお勧めできない旅館だ。
温泉
非常に良い
広い露天風呂があり、室内には沸かし湯、温泉、水風呂、サウナがある。
シャワーもちゃんとあり、シャンプー、ボディソープ、トリートメント完備。
露天風呂からは裏の滝の音が聞こえ、景色がとても良い。この温泉はガチで良い。
日帰り入浴もできるので宿泊は別にして温泉だけ利用するのがたぶん一番賢い使い方。
露天風呂(男湯)
- 画像引用元湯元白金温泉ホテル – 温泉情報 –
外国人について
個人客メインだが中国や台湾からの観光客が多い。
朝食時に聞こえる会話はほとんど中国語。バイキング(ビュッフェ)形式なのもあり、ゆったりとした食事はしにくい。
総括
安いプランか温泉へ入るためだけに行く旅館。
上位プランにしてもサービスに期待してはならない。
食事関連でトラブルが多く従業員が足りてない。
注文したのと違う料理が届いたり、お茶すら出てこなかったり、料理の土鍋の火をつけ忘れたり、とことん手際がわるい。
味は悪くないが、サービスの印象が悪すぎて味も楽しめなかったというのが正直な所。
この程度のサービスなら最初からサービスのない安いホテルで食事はどこか外で食べたほうがマシ。
もしくは宿を別にとって温泉だけ利用する。
そういう利用をしたほうが良いだろう。
温泉は文句なしで良いだけに残念だ。
おまけ
羽生棋士が平成8年に王将戦で利用したときのイベント用駒。
以前利用したことがある知人によると昔はサービスもよく高級旅館扱いだったようだ。
しかし、コストを下げるためか宿泊代を安くしたあおりか(昔はもっと高かったとのこと)サービスが大幅に下がってしまったのだろう。
第1部 : 北海道旅行 羽田空港~旭山動物園編
第2部 : ホテルレビュー – 湯元白金温泉ホテル –
第3部 : 美瑛観光地、グルメめぐり
最終章 : フラノマルシェ、青い池、ぜるぶの丘