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Ζガンダムの強化でよろけオンラインに昇華
Ζガンダムに11000ダメージのバズーカが追加された(強化された)
10000ダメージバズーカはコスト360機が出るまでジオンのドム系列しか持っていなかった。
それがいつのまにか高コスト連邦機の標準武装となっている。
その上威力が更に1000高い11000バズーカの実装。
以前散々不評だった「ダウン頻度の高いオンライン」から「よろけ頻度の高いオンライン」へと時代を経て進化した。
連邦機にΖガンダムがとても増えたおかげでちょっとした行動でよろける。
その上ジャンプしようとすると百式がいるので空中ダウンする。
特に機動力の乏しい中低コストは攻撃をかわしようが無く、「ダウンオンライン時代のような不毛なよろけからの被撃破」が増えた。
高コスト偏重の流れと火力インフレが拍車をかけている。
これでは何のためにダウンしにくくして、生存率を上げたのかわからない。
むしろ旧仕様の低コストバズーカでもダウンを奪えた方がまだマシだ。
連邦コスト360以上には、この10000ダメージバズーカが普及しているのだが、ジオンはケンプファーとGP-02しか所持していない。
特にジオンコスト380両機体は持っていないため、前線におけるよろけ頻度がジオンと連邦で大きく異なっている。
結果、連邦へ大量の亡命者が生まれているのが現状。
ビームの連邦、実弾のジオン。
硬さの連邦、火力のジオンという当初のイメージ付けが大幅に狂ってきている。
ここまで狂ってしまうと修正は難しいと思うので何度も言っているが「陣営統合」してしまえば良いと私は思う。
実際のところ戦場では両軍にザクIIF2が溢れ、似たような機体が増えてきている。
ジオンと連邦という枠組みに最早収まりきらないのでは無いだろうか。
バウの強化は強さより面白さ
バウはミサイルと言う名の高速弾が追加。
これはキュベレイの2連ビームガンと同性能で弾数を少なくして実弾特性にしたもの。
弾数が少ないものの、手数が増え立ち回りがしやすくなった。
ただしガンダムオンラインに求められているのは火力、相手を撃破出来る瞬間火力が無いため評判は悪い。
長所としては、中距離を意識して戦うとΖガンダムや百式の射程外から一方的に攻撃が可能な射撃機。
主にアシストがメインになる反面、今までのジオン強襲の距離よりも遠くから攻撃が可能な機体。
シールドも強化されたのでかなり生存能力が高い。スリムな機体もあり、連邦機体を操作しているような気分になる。
これでコスト340ぐらいだったら扱いやすいなーと思える機体。
コスト380として見ると火力不足は否めないが、立ち回りのしやすさと手数の多さでとても面白い機体。
以前ほど百式が天敵というわけではなくなった。
難点としては射出位置が離れているので2本同時にミサイル高速弾がヒットしにくいこと。
相手に近づかれると本領を発揮できない武器となっている。
まとめ
高コスト偏重、火力インフレは止まらない。
高コストには高コストで対応するという流れになっている。
高コストの火力と機動力が中低コストに比べ大幅に高いため中低コストの価値がどんどん落ちている
再出撃時間は短いもののその他の要素で全て劣っているため前線では被撃破率がとても高い。
高コスト機ばかりが増えるとどうなるか。
高コストは再出撃時間が長いため無理をしなくなるということ。
無理をしなくなるということはリスクを取った行動を取りにくくなるということ。
撃破された時の保険枠に狙撃機や砲撃機などの生存時間の長い機体を入れるようになる。
結果、どんなマップでも膠着が生まれやすくなるということ。
この流れは良くない。
もう少し中低コスト。特にコスト280~340帯の機体の見直しが必要に感じる。
個人的にはデッキ枠を8枠と今の倍に増やすぐらいする必要があると思う。
高コスト機でも積極的にプレイできるような仕組みか中低コストがもっと活躍できるような環境が必要だ。