ガレリアラウンジで5月20日と5月21日に実施される「東プレ製RGBキーボード/アナログ入力対応キーボードの展示会」へ行ってきた。
参考 : ドスパラで東プレ製RGBキーボード/アナログ入力対応キーボードの展示会が開催 PCwatch
去年のゲームショーでも出展されていたRGBモデルのキーボードが再度出展されていた。
このRGBモデルは既存のRealforceとはデザインが違いゲーミングを意識したデザインになっている。
しかし、展示されているのはプロトタイプなので今後若干変更があるとのこと。
発売が今年末ぐらい(今年中)になりそうとのことでギリギリまで調整しているのだろう。
展示されていたモデルはソフトウェア上ではなくハードウェアで機能切替していた。
この辺は恐らく専用ソフトウェアでイルミネーションカスタマイズが可能になると思われる。
展示されていたのは英語配列。海外販売も視野に入れているようだ。
デザインが従来のリアルフォースに比べかなりシックになっているのが特徴。
キートップの素材も既存のリアルフォースと違うものになるとのこと。
この機種の特徴は大きく分けて3つ。
- RGBイルミネーションに対応
- 無接点静電容量方式を採用
- キーの反応する高さを変更可能
特に面白かったのが3つめのキーが反応する高さを変更出来る点。
プロトタイプは4パターンに変更できたが、実際の製品では3パターンにするとのこと。
キーの押下圧は45gなのだが、この反応する高さを変更することで体感がぐっと軽くなるのが印象的だった。
新製品アナログ入力タイプ
こちらは新製品のリアルフォースアナログ入力対応モデル。
はじめに断っておくと、とにかく異質の製品。
色々な色のキー印字がしてある。
これ実は以下のモードに対応している。
- ゲームコントローラー
- MIDI(ピアノ配列)
- マウス入力
キーボードのキーでマウス操作が可能。
キーでゲームコントローラーの操作が可能。(当然ボタン配置も可能)
MIDI入力が出来る。
これだけ聞いてもよくわからないと思う。実際私も詳しく話を聞かなければわからないレベル。
単なるキーのカスタマイズで済む話ではない。
アナログ入力なので幅広いカスタマイズ、それこそキーボードと関係ないことまで表現が可能になっている。
中の人の話によると色々出来ることを詰め込んで今後に繋げたい作品とのこと。
例えばMIDI専用のカスタマイズがされたキーボードも東プレとして作ることができるんでやってみないか?という営業的な意味合いも含めたキーボードなのだろう。
実際にこういったことが出来るというデモをしてもらった動画がこちら。
何かもう色々とカオス。このキーボード、もしかしたら化けるかもしれない。
本日Realforceキーボードのレビューを行ったのでそちらも見てくれると嬉しい。
まとめ
本格派メイドインジャパンキーボードの老舗が本気出した。
リアルフォースのブランドをもっと色々な人に体験してほしい。
そんな思いでゲーマー市場に参入するようだ。
東プレとしても手探りらしく、中の人も色々試行錯誤している最中とのこと。
ちょっとここでは話せないような突っ込んだ話を色々としてきた。
今年のゲームショーには実機を出展できたらしたいとのことだったので、ゲームショーが楽しみだ。
東プレの方々はとても気さくな方が多く、親切に色々と説明してもらった。
明日もやっているので行ける人は是非行ってみることをオススメする。