お礼
現在も募集中ですが、ガンオンアンケートにご協力ありがとうございます。
おかげで中々興味深いデータを得ることが出来ました。
考察
「近距離戦マップの人気が良く、遠距離や守りマップは人気が無い」というのがハッキリとしたアンケート。
最近実装やリメイクされたマップだとトリントン港湾基地やタクラマカン遺跡が大成功で鉱山都市、タクラマカン砂漠、オデッサ沿岸部のリメイクは大失敗。
人気マップに共通しているのがリスポーン位置から戦場が近いこと。
逆に不人気マップほどリスポーン位置から戦場が遠く、射線も長く間延びした印象を受けるのだろう。
リスポーン位置から戦場が近いと「無駄な時間」が減り1試合辺りの戦闘密度が高くなる。
リスポーン位置から戦場が遠いと移動時間が無駄にかかる上にスナイパーのカメラガンや砲撃で戦場に到着する前に被弾してしまうことがある。
そうなると戦闘を始める前に回復や帰還をするハメになり、更に無駄な時間が増える。
つまり、試合密度が濃く時間の流れを感じにくいマップほど人気で戦闘外の行動時間が長いマップほど不人気である。
制圧拠点間が広く見渡しの良いマップは軒並み低評価だ。
アンケート結果で選択率10%以下のマップはリメイクかマップルーティングから外した方が良い。
そして堂々の1位を獲得したテキサスコロニーは毎週必ずマップルーティングに入れるべきではないだろうか。
ランキング上位のマップから3~4マップ、ランキング中盤のマップから1~2マップをピックアップすることでユーザーのマップに対する不満を抑えることが出来るだろう。
現在のキャリフォルニアベースは支援機、砲撃機、狙撃機で合計30機を超える試合も少なくない。
出撃して着地する前にカメラガンでロックされたり叩き落とされる始末だ。強襲機だと何も出来ないまま20分経つことすらある。
火力、射程インフレにマップの構造が追いついていないので旧マップや射線の長い不人気マップは一度休眠させる必要があるだろう。
不人気マップをリメイクすることに開発コストを割くより、人気マップをルーティングさせ新マップに開発コストをかけたほうが良い。
しょっちゅう構造が変わるタクラマカン砂漠や鉱山都市、オデッサ沿岸部などの古いマップはいくら手を入れても限界があることが何となくユーザーにも伝わっている。
ソロモンのように「過去の遺産」にしてしまっても良いレベルだ。
是非不人気マップの配信停止を前向きに検討してほしい。