ニューヤークL字マップとテキサスコロニー3本拠地の戦術支援が変更された。
特にテキサスコロニー3本拠地は大幅に戦術支援が変更になっている。
テキサスコロニー3本拠地新タイプ
補給艦、エース特務指令、戦術兵器(核)
爆撃と索敵が削除されている。そしてこのマップは中央補給艦の前に壁がない。そのため補給艦突撃もしっかりと息をあわせて出撃しないとあっという間に壊される。
そして最も重要なのがエース特務指令。
このエース特務指令は現在の膠着しがちな戦場を一気に変える力を持っている。
エース特務指令の主な特徴
- 撃破ポイントや撃破数、エース搭乗中のポイントは一切戦績に反映されない。(取得できない)
- 帰還後、エース搭乗したパイロットに50PTが入る
- 制限時間60秒でアーマーがゼロになるか制限時間に達すると強制帰還
- 武器の威力がかなり高く設定されている
- 本拠地へはダメージがほとんど与えられない
- 本拠地周りの砲台に関してはダメージをしっかり与えられる
- 怯まない、よろけない、ダウンしない、ただしオーバーヒートはする
- 再出撃時間が短い(約1分ほど)
勘違いされがちだが、敵を沢山倒せるから個人成績、ポイントがウハウハってわけではない。むしろ1分以上時間を拘束されるのでポイント的にはマズイ部類になる。
そこを踏まえ、戦術支援として考えて運用する必要がある。
有効な運用方法 : ニューヤークL字
対角の箱型本拠地の内部砲台を壊す
最優先事項。
両軍のエース出撃ポイントから60秒で本拠地まで到達が可能。1回の出撃で砲台を2つは壊せる。上手くやれば3つ壊せる。
ゴリ押しで到達出来るため試合序盤に絶対やっておくべきこと。
そうすることで味方ねずみの成功率や入り込んだ際のダメージが飛躍的に向上する。
出撃時間が限られているため、まちがっても本拠地を攻撃してはならない。
本拠地にはダメージ大幅減退するため本拠地を殴るぐらいならまとわりついてくるプレイヤーを壊したほうがゲージを減らせる。
制圧拠点3を奪う、制圧拠点3から本拠地へ押し込む
耐久性能が高いので先陣を切ってラインを上げることが出来る。制圧拠点3を取られている場合は奪取。制圧拠点3を取っている場合は相手本拠地へのゴリ押し。
制圧拠点3から本拠地へ行く際は本拠地を殴るのではなく、防衛のプレイヤーを狙うことを意識しよう。
戦艦の道を作る
タイミングを合わせて戦艦よりちょっと先に出すことで戦艦の前に立ちふさがる敵の排除が可能。
この際も本拠地を狙うのではなく、戦艦を狙っている敵を最優先で攻撃しよう。
そうすることで戦艦が本拠地へ到達する可能性が上がる。
有効な運用方法 : テキサスコロニー3本拠地
制圧拠点3を奪取する。
制圧拠点2、4を奪取する。
このマップは実質この2択しか無い。出撃位置から60秒で行動できる範囲が限られているためだ。
主な用途は制圧拠点3を奪取するために味方の盾となる。味方とタイミングをあわせる必要がある。
エースが3へ行ったら味方はちゃんとついていくことが大事。エースは敵10機ぐらいに囲まれてもそこそこ生き延びることが出来るぐらい丈夫だ。
エースの対処方法
ニューヤークL字の場合
先手をかける。
本拠地の砲台は壊されるものだという前提でプレイした方が良いだろう。しかし後手に回ると手に負えなくなる。
必ず先手をかけ先にエースで敵本拠地の砲台壊しに向かおう。受けに回れば回るほど辛くなるのでノーガードで殴りあうぐらいの気持ちでやった方が良いだろう。
テキサスコロニー3本拠地の場合
相手をしない。放置する。60秒間逃げる。
相手するだけ損。エース1機では拠点を奪取するのは難しいためエースの後ろから来る機体を排除しよう。
まとめ
エース特務司令は膠着ゲーから攻めゲーへ大きく転換出来る可能性を秘めた戦術支援。
有効な活用法を知らないとNPCのエースより酷い結果に終わるので事前に演習などでしっかり動作確認しておこう。
そしてこのエースを出撃させるための戦術ポイント300をいかに貯めるかというのが重要な点となる。
エース特務司令は回転率が良いのでポイントがいくらあっても足りないぐらいだ。コンテナ回収が以前よりも重要視されていくだろう。
気をつけねばならないのが闇雲に使ったところで60秒しか機能しない。味方との連携が大事だ。