試合中に切断するプレイヤーが激増している。
ジオン連邦問わず・・・だ。
以前から一定数存在していた。しかしレーティング制度に変わり、階級が混在するようになってその動きに拍車がかかっている。
何故試合中に敵前逃亡するプレイヤーが増えるのか。
答えはシンプル「抜けることによるデメリットがほとんど無いから」
途中退出の具体的なデメリットは「1. ランキングに載らなくなる 2. 試合が終わるまで再戦できなくなる2点。」
そもそも萎え抜けする層は一般的に上位層より中位、下位層に多い。
彼らにとってこのデメリットはデメリットにならない。
仮にジオンで抜けたら連邦でやれば良いだけの話だ。そもそもランキングに乗るラインのプレイヤーではないのでランキングもデメリットにならない。
そうなると「勝てそうにないし抜ければいいよね」という話になる。
実際、負け軍のチームには大体平均して2~3人ぐらいの退出者が居ることが多い。
停電など、予期せぬ退出もある。
しかし、「毎試合3人ぐらいのペースで予期せぬ退出が起こるものなのだろうか?」
いくら何でも多すぎるだろう。
そんなわけで途中退出が極端に多いプレイヤーにはそれなりの処遇が必要なのではないだろうか?
途中退出行為への罰
累計途中退出数が一定数を超えると「専用称号 : 敵前逃亡者(例)」の強制付与。
この称号を一度手に入れると一定試合数こなさないかぎり外すことができなくなる。
その上でもまだ途中退出行為をやめない場合は一定期間のBANなど厳罰にする必要があると思われる。
今後は戦績に途中退出数を表示する必要性もあるのではないだろうか。
放置プレイヤーへの対処方法
途中退出への厳罰を実装すると、恐らく「放置プレイヤーが増える」
途中退出しないけど戦闘行為は放棄するというプレイヤーだ。
これが中々に厄介。どのゲームでも頭を抱えている問題だ。
この行為に対しては「試合後の通報システム」を実装することである程度対応が可能になる。
試合後の画面にてリポートを出来るようにする。
放置、暴言、利敵行為などの選択肢と詳細コメント欄をつける。
これはLoLで採用されているシステム。
そして「個人で極端に通報が多いプレイヤーの監視」も同時に行う。
私怨によってひたすら通報するプレイヤーに対しても注意勧告メッセージをシステム側から送るようにする。
そうでないと冤罪が発生するからだ。
賞賛システムでポジティブな戦場へ
罰則だけだとネガティブな空気が流れるのでポジティブな「賞賛システム」も実装する。
単純に「いいね!」ボタンで良い。
試合後の画面でプレイヤーに対して「いいね!」を押せる。
いいねボタンも4種類あり、「協力的」「献身的」「英雄的」「平和的」といった具合に戦績に反映する。
意外といいねボタンは良い流れを作る。無意識的に行動も若干是正されるようだ。
これも同じくLoLで採用されているシステム。
指揮官にだけでなく歩兵各々も意識を高めるようなシステムがあると現状も少しは良くなるかもしれない。