8月22日に秋葉原ツクモ本店4階で実施されたゲーミングチェアEXPOに行ってきた。
普段触れる機会の少ないゲーミングチェアが一同に集結。
すわり心地など、ガッツリ体験してきた!
出展ゲーミングチェア一覧
新製品で未発売のモデルも結構展示されていた。
ゲーミングチェアオススメランキング
No1 : DXRACER デラックスレーサーシリーズ
今回イベントには出展されていなかったが、ゲーミングチェア老舗のDXRACERシリーズが改めて一番だと再認識。
中でも「DXRACER DXRは鉄板」値段がお手頃で座り心地も抜群。
特にゲーム時の「前傾姿勢」に対応したゲーミングチェア。座ると自然と身体が前に押し出される感じ。しかも椅子の台座の幅が狭く腰を固定される感じなのも好印象。
布製のため、ムレにくいというのが個人的に最大のポイント。
今回出展された他のゲーミングチェアはどれも「リクライニング機能」や「腰当て」などのゲーミングにはそこまで影響しない「椅子としての機能」を重視したモデルが多かった。
ゲーミングチェアとして見た時の完成度はやはり信頼と実績のある老舗DXRACERの大勝利。
この後、実機のレビュー実施
No2 : AKRacing ゲーミングチェア NITRO
今回のイベントで最もDXRACERに近かったもの。
座った時のフィット感が良く、腰当ての厚みがあり、腰をしっかりとカバーしてくれる。合成皮革素材なので手触りも良い。
ただし、合成皮革は布に比べ若干ムレやすいので注意。どちらにせよ全くムレない素材というのは無いのでどこまで妥協できるかという所。
カラーバリエーション豊富。G-tune ガレージなどで採用されているモデルでもある。
No3 : E-blue EEC301REAA-EA
まだ未発売のモデル。9月に発売予定とのこと。今回出展していたゲーミングチェアでは最も値段が高いモデル。
値段相応に座り心地も良く、リクライニング性能も抜群。そして何より「腰当てや首当て無しでものすごくフィットする」のが特徴。
DXRACERやNITROは腰当てや首当てが付いている。このモデルはそれが無い。メンテナンスのしやすさはこのモデルに分がある。
正直価格がDXRACERと同ラインだったらこの椅子がNo1だった。それぐらい座り心地と性能が良いのだが、DXRACERの倍近くしてしまうのが難点。
恐らくDXRACE上位モデル「DXRACER DXZ-RDN」を意識した作りと感じた。
背面のメーカーロゴが光るオマケ付き。こういう機能無しでもうちょっと安く・・・。
(担当者談 : 海外の大会などで採用されている椅子なのでLED機能がついているらしい)
画像中央台形の穴が通風口になっており腰部分の通気を良くする。
その他のゲーミングチェア
全体的に「オフィス用の椅子をゲーマーっぽいカラーリングに仕立てた」ものが多かった。職場の応接室とか学校の校長室とかにある椅子をイメージしてもらえばわかりやすいかもしれない。
Bauhutte (バウヒュッテ) BU-34 オフィスチェア
Bauhutte (バウヒュッテ) RS-350R HOCKENHEIM RINGER
Bauhutte新製品
まとめ
DXRACERの一強。
ゲーミングチェアが欲しい人はDXRACER DXRを選んでおけば間違いない。
値段をもう少し出しても良いなら「AKRacing ゲーミングチェア NITRO」
予算に余裕のある人は「E-blue」という感じ。ただ、E-blueの5万円代まで行くと椅子としてブランド品の「アーロンチェア」などが見えてくる。
ゲーミングチェアとして出すなら1万5千円~3万円ぐらいが妥当なラインと感じた。