前回、Logicool G240をレビューした。
今回はハードタイプのゲーミングマウスパッド「LOGICOOL G440」をレビュー。
文字通りソフトタイプより硬い板をベースにしたマウスパッドだ。
ソフトタイプとの性能比較もやっているので良かったら最後まで見てね!
仕様
発売予定日 : 2013年9月13日
保証期間 : 3年間
本体サイズ (幅x奥行x厚さ)mm : 340 x 280 x 3
重量 g : 226
カラー : ブラック
素材
表 : 低摩擦ポリプロピレンポリマー
裏 : 天然ゴム
特徴と感想
すごく滑る
ソフトタイプと違い物凄く滑る。
摩擦が布より低く、同じ力でマウスを横に動かすと大きく差が出る。
その分、ソフトタイプより止める動きを丁寧にする必要がある。
硬く大きい
当然のことながら、ハードタイプなのでソフトより硬い。
3mmとしっかりとした厚みがあり、ちょっと引っ掻いたぐらいじゃ傷もつかない。
ソフトタイプと比べ、クッション性は無いが、とてもガッチリしている。
大きさはG240と同じ大きさだが、大きい部類のマウスパッドだ。
机の上のスペースをかなり取るので設置場所は事前確認必須。
表面はザラザラ
ソフトタイプはスベスベしている。
G440はザラザラという言葉がしっくりくる。
凹凸があるわけではないのだが、独特の触り心地だ。
ちなみに裏面はG240と同じものを使用している。
開封レビューと性能比較
性能比較テスト
使用マウス : LOGICOOL ワイヤレス ゲーミングマウス G602
使用マウスパッド1 : LOGICOOL G440
使用マウスパッド2 : SteelSeries QcK mini
使用ソフト : Shoot
計測方法
1. Qckminiで10回
2. G440で10回
その平均値で勝負
値段比較(2015年2月時点)
サイズ
G240,G440 : 340 x 280mm
Qck Mini : 250 x 210mm
値段
2,233円 : LOGICOOL G440
1,491円 : LOGICOOL G240
1,132円 : SteelSeries QcK mini
まとめ
ハードの方が良く滑り、私にマッチしていた。
比較テストを見るとわかるが全体的に好スコア。
1回81とミスをしたが、そのミスさえ無ければもっと差が出ていただろう。
数値化しにくい部分だが、良く滑るおかげでガンダムオンラインが戦いやすくなった。
しかし、これは万人に当てはまるということではない。
ハッキリ言って性能より「相性と好き嫌い」の方が大事。
私はソフトタイプよりハードタイプの方が相性良かったという話。
- よく滑るがしっかりと止めなければいけないハードタイプ
- しっかりと止められるが、ハードタイプほど滑らないソフトタイプ
私は今までQck miniをずっと使っていたが、この結果を経てG440をメインに変えた。
最後に難点を上げるとするなら2点。
布より熱伝導率が良いのか「冬場冷たいこと」と「ゴミや塵が目立つ」こと。
この時期(2月)は部屋が寒い、そのせいでG440も冷たい。
Qck miniの布だとそんなことは無かったのでハードタイプの弱点かもしれない。
そしてもう一つが黒ベースなのでホコリや塵が意外と目立つ点。
その分、ソフトタイプとは違い濡れた布なので拭き取ることが可能。
メンテナンスは圧倒的にしやすい。
G440を超えるマウスパッドが出るまで長い付き合いになりそうだ。