「うるさくしちゃダメって書いてあるから、静かにゲームしてたんだよ。ボール遊びもダメだからサッカーもできないし」
確かに公園入り口に掲げられた管理自治体名が入った看板には、これでもかと数々の警告が並んでいる。
「ボール遊び禁止」、「大声禁止」、「自転車乗り入れ禁止」……。近所の住民はこう嘆く。「中には『見つけしだい通報します』という“脅し”が書かれている公園までありますよ。
子供が思いきり遊べないから、児童公園なのに、たまにお年寄りがベンチに座っているのを見かけるくらいです」他の地域はどうか。調べただけでも、様々な禁止事項に出くわした。
「喫煙禁止」や「花火禁止」、「犬の散歩禁止」、中には「ベンチでの飲食禁止」という公園まであった。
さらには談笑の禁止、楽器やダンス、漫才の練習禁止という“変わり種”もある。許されているのは公園に入ることくらいなのだろうか。禁止事項が増えた原因は、近隣住民からのクレームといわれている。
例えば西東京市では、公園の噴水で遊ぶ子供の声が「騒音」と認定されて噴水が停止された。
ご近所のトラブルが裁判沙汰になるケースも少なくない時代なのである。引用元 : http://www.news-postseven.com/archives/20140901_274037.html
「子どもは外で遊ばなくなった」とか言ってる人は「子どもを外で遊べなくしている大人」に気付くべきだ。
公園を潰して駐車場にした方がいいんじゃないかってレベル。
生き辛い世の中になったものだ。