サードウェーブデジノス(ドスパラ)が主体となり開催されるGALLERIA GAMEMASTER CUP開催決定プレス発表会へいってきた。
GALLERIA GAMEMASTER CUPのページ : gamemastercup
エントリー部門とチャレンジ部門の2部門が開催される。
チャレンジ部門
タイトル : Counter-Strike : Global Offensive (CS : GO)
優勝150万、準優勝30万、同率3位(2チーム)各15万、MVP賞10万円
CS:GOは海外の大会であるeXTREMESLAND ZOWIE ASIA CS:GO 2017のアジア予選を兼ねている。
優勝チームはアジア本選への出場権利を獲得する。
エントリー部門
タイトル : World of Tanks , フィギアヘッズ
優勝100万、準優勝30万円、MVP賞10万円
募集と開催予定
各タイトル64チーム募集とのこと
8月からオンライン予選を実施後、9月16日、17日オフラインで決勝戦を行う。
会場記者からの質問
オーバーウォッチを採用しなかった理由
何故フィギアヘッズとWorld of Tanksなのか?
賞金は法律的にクリアしているのか?
CS:GOは世界大会の出場権獲得をできるのか?
CS:GOアジア本戦で優勝した場合の賞金はそのままチームが持ち帰ることができるのか?
オーバーウォッチを採用しなかった理由、フィギアヘッズやWoTなのは何故?
この辺の質問に関しては答えを濁していた。正直答えられないというところだろう。
オーバーウォッチは大会を開くのにとても障壁が高い。ましてや賞金付きとなるとかなり難しいというのを聞く。
その点、World of Tanksは他でも大会を積極的に開催する(している)
フィギアヘッズは国産タイトルということでアプローチしやすかったのだと思われる。
賞金は法律的にクリアしているのか?
クリアしているとのこと。
顧問弁護士の方が質問に答えていた。
解釈次第な部分もあるので今後どうなるかはなんとも言えないが、オープンになっていくと他も追随していくだろう。
CS:GO関連
世界大会への出場権は未定。アジア本戦で勝った場合はチームが賞金を得られるとのこと。
感想
※あくまで個人の感想※
サードウェーブデジノスが本腰入れてゲーミング、Eスポーツへ力を入れている。
サードウェーブデジノス取締役社長である田中基文氏がとても熱く語っていた。
会社として相当ゲーミングをプッシュしているようだ。
PCゲームの大会として日本大会の中ではかなりの高額。
スマホゲームやコンシューマーゲームに比べるとプレイヤー数が圧倒的に少ないPCゲーム界隈。
その中でこれだけの賞金を用意したという事実。
これだけの賞金や環境を作ったということは正当に評価するべきだ。
ぜひとも継続的に開催してほしい。
賞金があるとそれ目的だけでも人が集まる。2回、3回と同規模、それ以上の規模で開催してもらいPCゲーム界隈がにぎわってくれればうれしい。
ただ、何故サードウェーブデジノス社が陣頭指揮をとっているのかという点に疑問が残った。
色々なところが色々な思惑を持って動いているが、こういった表立ったことをしないでいるとこの流れに置いていかれる。
仮に実際の大会が経験不足から来るトラブル、完成度が低いものだったとしても、恐らく回を重ねるごとに改善されていくだろう。
そうなった時、既に時遅しとなる。
どういった形であれ、PCゲーム業界にお金が流れ、人も流れてくるのは歓迎したい。
一過性や形骸化ではなく熱を持ったままPCゲーム業界が大きくなっていってくれると良いのだが・・・。
本音を言うと皆が同じ方向を向いて業界を盛り上げていけるよう、足並みを揃えてくれるのが一ゲーマーとしての願いだ。
スマホゲームやコンシューマーゲームの勢いに押されPCゲームのプレイヤーや規模はかなり狭く少ない。
スマホゲーム並に沢山の人やライト層がPCゲームをプレイするような時代が来ることを願ってやまない。